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証券分析で何を見ているのか?パート1

いつの間にか4月になり、暖かい季節ともに花粉の厳しいシーズンになってきましたね。

ブログを書いている平野も大変苦労しております。

そんな話はさておき、今日は私たちの仕事において最重要ともいえる「証券分析」について書こうと思います。

というのも、先般あるお客様から「証券渡すのは良いけど何を見るの?」ということを聞かれました。

当然今よりも良い提案が出来ないかということを見ながら考えるわけですが、そこよりも私が見ているポイントが、今の代理店がちゃんとお客様に寄り添った提案をしているかどうかです。

例えば、社長のベンツと、従業員の営業車アクアがあったとします。ここで、アクアに20等級、ベンツに7等級のような契約を見たときに、「ああ、今の代理店はお客様に寄り添った提案ができていないな」というような印象を受けます。この場合、当然ベンツを良い等級にした方が安くなる可能性が高いわけですが、入替の提案がなされなかったわけです。

長く付き合ってくると更新だけで済ますような事務的な代理店もいます。そうなると、細かなポイントに気づかずにお客様にとってベストとは言えない状態になっていきます。

我々が証券回収をして、別案としての提案を持っていって初めて危機感を感じ、割引や内容を見直す代理店も多い様に感じます。(※だからこそ2、3社競合は効果が高いわけですが・・・)

常にお客様の立場に立って、今の状態がベストで他の代理店が別の提案をもってきても自信をもって全然問題ないですよと言ってくれる代理店とお付き合いしたいですね。

当然素晴らしい代理店さんも多くいらっしゃるので、その場合は良い代理店さんとお付き合いしてますねという場合もあります。「証券分析=契約させられる!」ではないのでご安心ください(笑)