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確定拠出年金のおはなし

久しぶりのブログ更新ですが、すっかり夏の暑さも涼しさに変わってきましたね。

まだまだコロナ禍真っ只中で、色々な情報をお持ちできないので、最近お問い合わせがめちゃくちゃ多い「企業型画定拠出年金制度」導入について書かせて頂きます。

多くの経営者さんとお話すると、

「「確定拠出年金」って聞いたことあるけど・・・」

「うちは「中退共」やってるから・・・」

「難しそうで、社員に説明もできないから・・・」

みたいな感じで敬遠している印象を受けますが、実はめちゃくちゃ良い制度です。

当然色々な導入ハードルはありますが、従業員さんにとっても、社長にとっても嬉しいことが多い制度だと思います。

メリットは単純に、老後の資金準備を「税金」や「社会保険」が掛かる所得から除いて行える点です。

当然ですが、従業員さんが老後資金を捻出する際には「給与の手取り」から行うことになります。

そうなると、当然「所得税」「住民税」「社会保険料」が差し引かれて残ったものから貯金や投資をすることになります。

もし。これが差し引かれる前に別口座に移し税金や社会保険料の掛からない形に変えることができたらどうでしょうか?

「脱税じゃないか!」「所得隠しだ!」みたいな声が聞こえてきそうですが、国の認めた正式な制度なんです。

従業員さんにとっては、非課税枠で貯金や投資ができる。経営者にとっては「社会保険料」の負担を軽減できる、社員の退職金に悩むことがなくなる、社員のマネーリテラシーを上げるきっかけになるなど様々な利点があります。

寿命が延び、老後資金の問題や、年金問題など自分で考えて解決していかないといけない時代になってきてます。保険での備えや貯金での対応など様々な選択肢があって困っている人も多いかとは思いますが、企業から従業員の老後の為にこのような提案をすることも必要になってきていると思います。

弊社では、導入サポートから、マネー教育のお手伝い、企業の退職金制度のトータルサポートまで請け負っております。

ご興味ありましたら、是非ともお声がけくださいね。