一覧に戻る

災害に対する個人戦略

本日から通常営業を再開しております。

 

今夏は7月下旬の地震や、お盆期間中の局地的な大雨など、各地で大きな災害が相次ぎました。

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、不安のなかで連休を過ごされた方も多かったのではないでしょうか。

かつては「季節の台風」への備えが中心でしたが、近年は予測が極めて難しいゲリラ豪雨や突発的な自然災害が日常茶飯事となっています。「予想がつかない」からこそ、事前の準備とシミュレーションの重要性が増しています。

 

チーム戦略(BCP)と、個人の判断を支える「個人戦略」

サッカーでは、ピッチ全体の共通理解を「チーム戦略」、局面ごとの個々の判断・対応を「個人戦術(個人戦略)」と呼びます。

実は、防災・減災においてもこの考え方がそのまま当てはまります。

会社のBCP(事業継続計画)= チーム戦略

組織としての復旧手順や安全確保のフレームワーク

個人の備え・状況判断 = 個人戦略

発災時に「自分が今いる場所でどう身を守り、どう動くか」の判断力

 

会社がどれほど強固なBCPを策定していても、災害発生時に社員一人ひとりがどこで何をしているかは分かりません。現場で命を守り、組織の復旧へと繋げるのは、最後は個人の知識と判断力です。

 

「知らなかった」を防ぐために、今すぐできる3つのアクション

災害が起きてから情報を調べていては間に合いません。平時のうちに以下のポイントを確認・共有しておくことが、有事の落ち着いた初動を生みます。

自宅・勤務先周辺のリスク把握

地域のハザードマップ(浸水想定区域・土砂災害警戒区域・避難場所)を確認する。

会社のBCPルールの理解

安否確認システムの操作方法や、緊急時の行動基準を把握しておく。

自治体の支援体制と家族間の決め事

市区町村の避難方針や備蓄状況を確認し、家族や同僚と緊急時の連絡方法を共有する。

 

防災の第一歩は、決して難しいことではありません。

まずは「自宅やオフィスのハザードマップをスマホで一度見てみる」ことから、自分と大切な人を守る個人戦略をスタートしてみませんか?